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一本の小さな木から

  • teidoi
  • 2018年12月26日
  • 読了時間: 1分


今朝、森の航空写真を見ていたら、冬枯れの松のことを思い出した。晩秋の山の上の腰丈ほどの松が、青みがかったグレーと黒のまだらの岩陰に生えている。風は強かろう。雪も重たかろう。さぞかし、夏は青々としていることだろう。しかしながら、この黄色味のかかったオレンジ色が目にいとおしい。

人間の見下ろせる高さに生えている、この松は、紅葉の森を見ているようで、しばらく見とれていた。

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