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- SHORT STORIES -
CONCEPT
いつも、どこかで物語が起こっている。
四六時中、物語を探している。
日常から、変わったできごとから、なにかの約束のイベント、飲み会、外出などなど。そんな小さなできごとを集めています。
※ ※ ※
たとえば、こんなことがある。
早くに寝ると、といっても午後十一時過ぎ、朝三時前に起きてしまって、その後は眠れない。横になっても、目をつぶっても、大の字の屍のポーズになっても。世の明けるころには、観念して散歩に出たりする。
調子のよいのはお昼ご飯くらいまで。あとは睡眠事故。仕事での事故も危険だけれど、運転でないのが不幸中の幸い。
五時の声を聞き、ほっとしていると、たこ焼きとだし巻き卵が宙を飛んでいるのです。丸いのと四角い形がなかなか収まらないのが絶妙なバランスで空間に広がりはじめるのです。
ミニチュアの象が飛んでいるということはようあるそうですけれど、きっちりと丸、長方体というのが好きな人が多いそうです。
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