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Into the Woods
- Koganezawa
夏も終わりころの森。
山梨県から大菩薩嶺に向かう途中の1500メートルから1800メートル台の山尾根がある。
人のあまり入らない地味な山だけれど、
夏でも、日差しの直接入ることのない薄暗い森の中は、神秘的で、苔むしたみずみずしさは、やわらかなぬくもりを感じ、心地よい。
神秘的な植物の営みが感じられる。
山梨・小金沢連峰の森のなか
人のあまり入らない地味な山だけれど、 夏でも、日差しの直接入ることのない薄暗い森の中は、神秘的で、苔むしたみずみずしさは、やわらかなぬくもりを感じ、心地よい。神秘的な植物の営みが感じられる。
夏風や幾多の香りに地が動き
粘土のように固まった土から顔を出すのは容易ではない、そこは鹿たちの立ち寄り場所なのだから。
天気がままならない季節。雲の上には、雷様に仰せつかった用事を忘れた見習いの雷さんいるわけだが、どこにも行けず、居眠りする。
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